家を建てるとき悩む物のひとつに
床材があると思います。
そんな時にぼくが全力でおすすめしたいのが
無垢の杉フローリングです。
なぜなら我が家は無垢の杉フローリングだから!
温かみのあるリビングになりました。
柱も梁も床も杉材です。
なぜ杉?
家を建てるときに、まず考えたのが
リビングのイメージ。
どんだけ考えても無垢のフローリングしか
思い浮かばないので、無垢にしようと決めました。
無垢は無垢でも何の無垢材にするのか?
大衆的な木材といえば杉!
というイメージですよね。
ぼくは杉のやわらかい感じが好きだったので
杉のフローリングにしたかったんですが
その昔に家を建てようかと思ったときに
訪ねた工務店では杉のフローリングは
やめた方が良いといわれました。
理由を聞くと、杉はやわらかくて
傷がつきやすいのでやめたほうがいいですよ
とのこと。
数年後、実際に「家を建てる!」と
思いたった時には、外壁を焼杉にしようと
考えていたので、フローリングも
杉のフローリングにして、『やり杉(やり過ぎ)の家』
にしてみたいと考えました。
決定的に決め手になったのが、この家を
建ててもらった工務店の営業さんに借りた
フローリング材のサンプル。
サンプルには杉の他にもタモ、樫、クルミ等。
その夜、我が家で床材についての
家族会議を開きました。
それぞれのサンプルを触ったり匂ったりw
最後は床に並べて、裸足で踏んでみました。
家族会議の結果、全員一致で杉を選びました!
一致団結した感じがあって感動しました!
なぜ杉を選んだのか子供たちに聞くと
「匂いが良いし、踏んだ時に温かい。」
と言いました。
良くわかっているなこども達よ!
無垢の杉フローリングの良いところ
実際に杉のフローリングの家に
1年半ほど住んでみて思うのは
杉フローリング最高!
ということです。
最高なんですが、良いところを
まとめてみます。
- 香りが良い
- あたたかい
- 裸足が気持ちいい
- 価格が安い
香りは、1日家を空けて帰ってくると
杉の良い香りがします。
あと杉フローリングは温かみがあって
やわらかいので、裸足がメッチャ気持ちいい!
冬に裸足で踏んでもあまり冷たくありません。
洗面所の床は無垢ではないので冷たいですが
洗面所からリビングに入るとやっぱり
あたたかくて気持ちいいです。
値段は他の無垢の床材と比べると安いです。
庶民的な木ですからねw
無垢の杉フローリングの悪いところ
ぼくにとって悪いところは無いですが、
一般的に知っておいたほうが良い事を
書いておこうと思います。
- やわらかい
- 傷がつきやすい
といったところでしょうか。
我が家の床も1年半ですが
ソファーの前とか子供のおもちゃ棚の前とかは
こんな感じで、へこみまくってます。
でも気にするのは最初だけですw
こうやって我が家に歴史が刻まれていくんです。
床を張ってくれた大工さんは
「凹んだら唾つけといたら元に戻るから!」
と言っていましたw
ちょっと水で濡らしておくと膨れてくるみたいです。
メンテナンスは?
今のところ我が家はノーメンテ。
住みだしてもうすぐ1年半が経ちます。
家が出来て引っ越す前にはワックスを
1回塗りました。
『蜜蝋ワックス』
ぼくは1リットル缶を買って23.5畳のリビングに
ひとりで塗りましたが、所要時間6時間。
使用量は1リットル缶の1/3くらいでした。
塗り終わった時にはもうクタクタでした。
時間には余裕をもって計画的に塗りましょう。
そろそろメンテナンスで、キッチンの床くらいは
蜜蝋ワックスを塗ろうと思っています。
残りはまだまだたっぷりあるのでw
結果、杉フローリングでしょう
杉フローリング良いです。
みんな裸足で歩いています。
だって気持ちいいので。
杉のフローリングあたたかいので
おすすめですよ。
傷が気になる神経質な人には
おすすめしません。
無垢の質感が好きで、家に歴史を
刻みたい人にはぜひ杉のあたたかみを
感じてもらいたいです。
硬い冷たい高いフローリングは
後悔するかもですよ。
サンプルでチェックできるなら
ぜひチェックしてください。
実際杉に触れると気に入ってもらえると思います。
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