古くから古式捕鯨で栄えたという山口県長門市の仙崎に行ってきました。
青海島をはじめとする大小の島々が見える仙崎湾は、ホントにきれいで
おだやかな海です。
青海島の周りを船でまわる観光船ツアーもあるので家族連れでも楽しめます。
ぼくは知りませんでしたが、この仙崎港は近代捕鯨発祥の地らしいですよ。
でっかいクジラが道の駅の前にあるのは知ってましたけど。
古くからクジラと深いかかわりを持って歴史を歩んできたんですね。
捕鯨でにぎわっていた北浦地域
かつては日本海には冬になると多くのクジラが姿を見せていたそうです。
仙崎湾の地形がクジラを追い込むには良かったんでしょうね。
このクジラを捕らえて栄えたのが北浦地域で、長州捕鯨と呼ばれていたそうです。
当時の捕鯨は、沿岸近くを回遊するクジラを追い込み、網で囲んでモリで突きとる古式捕鯨が
が主流で、「クジラが一頭獲れれば七浦賑わう」と、大きな繁栄をもたらしたそう。
今となっては捕鯨がなかなか出来ませんが、文化として残したいですよね。
古式捕鯨実演『通くじら祭り』
長門市通では、古式捕鯨を今も『通くじら祭り』として受け継いでいます。
クジラに見立てた船を使って古式捕鯨を再現しているそうです。
出典:ながと観光なび ななび
全然知りませんでした・・・。
毎年夏に行われているようなので、見に行きたい!
参加も出来るようですよ!
くじら祭りは、高齢化や人口減少が続く中で維持するのが課題なので、
参加者を募っています!
古式捕鯨実演に参加すると、もれなく「オリジナル赤ふんどし」が貰えるそうです!
20名限定!
「オリジナル赤ふんどし」ちょっと欲しいw
クジラの刺身をゲットして食べてみる
国道191号線沿いの『海鮮村 北長門』に立ち寄ると、刺身用のクジラを
買うことができます。
他にもいっぱい土産物があるので、ちょっとした旅行気分。
サクッと刺身用のクジラを購入しました。
お値段は¥1,700ほどでした。
冷凍されているので、チルドルームでゆっくりと半解凍くらいまで解凍して
半解凍の状態で切ると良いそうです。
ですが・・・。
食べようと冷蔵庫から出してみると、ガッツリ溶けてました・・・。
ちょっと解凍に失敗しましたが、初のクジラの刺身を食べてみよう!
3ミリ程度の厚さでスライスして皿に盛りました。
しょうが醤油で食べるのがおすすめみたいです。
ちょっとしょうがをおろしすぎましたねw
初クジラの刺身を食べてみる。
味はどうなんでしょう。
おいしいです!
解凍失敗?が悔やまれますが、おいしかったです。
柔らかい肉の刺身って感じでしたね。
食べたことあるクジラ料理といえば、昔小学校の給食で食べた
「クジラの竜田揚げ」くらいでした。
硬くてそんなに美味しいイメージでは無かったですが、クジラの刺身おいしいです!
仙崎のクジラまとめ
- 仙崎には古くからクジラ文化がある
- 仙崎港は近代捕鯨発祥の地
- 通くじら祭りが毎年開催される
- 祭りに参加すると「オリジナル赤ふんどし」がもらえる
- クジラの刺身は美味しい
仙崎のクジラ文化は初めて知りましたが、もっと知りたくなりましたねぇ~。
クジラの刺身もおいしいので、また遊びに行こうと思います。
超人気の道の駅「センザキッチン」も行ってみたいし。
人ごみは好きじゃないので、空いてそうな時に行こう。
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