こんにちは!
寒くなってきましたね~。
最近あんまり手をかけれなかった古民家リフォーム。
今回は雨漏りの原因になっていた屋根の隙間を塞ぎました。
雨漏りの原因箇所
雨漏り部分は元の母屋と増築部分をつなぐ渡り廊下の部分。
増築部分の雨漏りはよく聞く話ですけど、やっぱりあるんですね。
土壁も漆喰がはがれてむき出しになってしまっています。
今回はこの渡り廊下と屋根の間の隙間を塞ぎます。
元々は板みたいなのをぺタッと張ってありました。
その板が腐って見事に開口部に(汗)
中から見るとこんな感じ。
そりゃー風が吹いたら雨はじゃんじゃん入ってきてしまいますね~。
これはしっかり直したいですね。
隙間をコンクリートブロックで塞ごう
隙間を板で塞ごうかどうしようか悩みましたが、バッチリ腐らないようにコンクリートで塞ぐことにしました。
コンクリートと言っても、コンクリートブロックとモルタルで塞ぎます。
買ってきた材料がこれ。
コンクリートブロックとインスタントセメント。
これで隙間を塞げますね~。
ではモルタルを作りましょう。
と言っても水を入れて混ぜるだけですけどね。
このとき入れる水にちょっとだけ下地処理剤を入れておくと、モルタルが接着剤のようになります。
あんまり入れるとくっつきすぎてコテが使えません。
出来たモルタルを屋根に敷いてブロックを置いて、またモルタルを敷く。
何とか積みあがりました。
中途半端な隙間はブロックを半分に割って使いました。
金槌で叩くと簡単に割れます。
初日の作業はこれで終わり。
ブロック積みの仕上げ
翌日ブロックの隙間の仕上げです。
ブロックだけではどうしても隙間が出来ているので、モルタルが固まってから仕上げにモルタルで隙間を埋めます。
仕上げに使ったのは補修材。
これも水を混ぜて練るだけで使えるし、結構薄く塗れるので仕上げには良い感じです。
ブロックにヌリヌリして仕上げますよ~。
結構簡単に塗れたので完了です!
隙間がきっちり埋まりました~。
これでもうここからの雨漏りは無いでしょう!
あとは土壁の部分ですね~。
作業はエンドレスですが、ボチボチ頑張りましょう。
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