こんにちは!
ヒデジィです!
今回は脱衣所の棚をDIYで作ってみました~。
かっこよく言えばランドリーチェスト?
新築当初から脱衣所の棚は自分でピッタリくるものを作る!
と、嫁さんに豪語してから早2年(笑)
もう作らないとまずいでしょうという事で、作りました。
やっぱり自分で作るとピタッと収まるのでカッコ良い!
かご等は今使ってる物をそのまま使えるように考えました。
まずは設計図を描いてみる
とにもかくにもまずは設計図が必要です!
購入する材料と寸法を決めて、予算内に収まるように考えなければ!
ということで、脱衣所の寸法を測ります。
脱衣所の棚DIYのビフォーがこれ。
う~ん、何だかごちゃごちゃ・・・。
全然まとまりが無いですね。
こんな状態で2年も過ごしてしまった!
頑張ってカッコ良い棚を作るぞ~!
って事で、頑張って夜な夜な書いた図面がこちら。
フリーハンドで書いているので分かりずらいですが(笑)
左側に引き出しを3段つけて、右側は今使っているカゴとボックスと体重計が収まる予定。
今回は引き出しを作るという新たなミッションを組み込みました!
とりあえずこれで製作に入れるので、材料の確認と仕入れですね。
まずはDIYに力を入れているホームセンターで材料の確認。
予算内に収まるようですね~。
引き出しに使うスライドレールは、在庫が無かったのでネットで買うことにしました。
小物はネットで買うほうが在庫が豊富で安いですねぇ。
作業開始
材料が揃ったので作業を始めますよ~。
材料を切る
まずは材料を切っていきます。
図面を見ながら間違えないように。
と思いながら図面を眺めていると、いきなり間違い発見!
引き出しの前面の板の厚みを引いてなかったので、側板の幅を変更!
このまま切ると、引き出しの前面の板の厚みだけ引き出しが飛び出すところでした。
間違いがもう無いか十分確認してから材料をカット。
天板、側板と引き出しの前後はパインの集成材(18mm)W900×H1800を切って使います。
引き出しの側壁は桐板(13mm)。
まずは気合の入るメインの集成材からカットします。
失敗できない1発勝負!
丸ノコ定規を使って寸法を合わせたら切っていきます。
慎重に慎重に。
最後まで気を抜かないように切っていきます。
無事カット成功!
こういう大きい板を切る時は、下にいらない板などを敷いておいて切るとキレイに切れます。
このとき丸ノコの刃は板厚より少し出すくらい。
こうやって切ると丸ノコの刃が噛んだりする事なく、キレイに切ることができます。
コツは丸ノコ定規を直角にして、定規が板から離れないようにすること。
丸ノコ定規を使ってこの引き割りが出来ると、かなりいろんなサイズのものでもDIY出来るので便利です。
引き出しの側面になる桐の板はジャスティーを使ってカット。
やっぱり丸ノコは定規を使って切るのが良いですね。
フリーハンドで真っ直ぐ切るのは至難の業です(笑)
引き出しの底板と背板になるベニヤ板は、自作の丸ノコ定規でカットします。
自作丸ノコ定規の作り方は こちら をチェックしてみてください。
これで材料のカットが終了しました~。
引き出しを作る
では引き出しを作りましょう。
材料はカット済みです。
そのまま組み立てたいところですが、引き出しの持ち手を外に付けたくないので加工します。
まずは持ち手になるところに印をします。
そこに25ミリの錐を使って角に穴を開けます。
このとき下にいらない板を敷いておいて穴を開けないと、下側の穴の縁が割れてガサガサになってしまいます。
穴が開いたら、ジグソーで切って持ち手を作ります。
キレイに切れました。
あとはペーパーできれいに仕上げ。
板の角なんかも軽くこすって面取りして滑らかな仕上がりに。
ツルツルです(o´∀`o)
良い感じに仕上がりました~。
では引き出しを組み立てましょう。
まずは引き出しの背面と側面を45ミリのビスを使って組み立てます。
左にあるのが完成形ですね(笑)
次に底板を木工ボンドを塗ってから25ミリのビスでとめます。
引き出しの前面はビスが見えないようにダボ接合で。
今回使ったダボセット。
錐もマーカーも付いているので超便利。
まずは端から5センチ離して、ダボ穴を8ミリの錐で開けます。
側板の厚みが13ミリなので、キッチリ真ん中に開けないと板が割れてしまうので慎重に。
穴が真ん中に開きました~。
その穴にマーカーを入れます。
マーカーを入れたら前面の板を位置を合わせて置きます。
穴がズレると引き出しがおかしくなってしまうので慎重に。
位置をしっかり合わしたら、上からグッと押し付けてマーカーの印をつけます。
ちょっと見えにくいけど、ダボの穴を開けるセンターにポッチがついてます。
このポッチをセンターにして穴を開けるとダボの位置がピタッと合うという便利なマーカー。
下につけている9ミリの角材は底板を固定するためのもの。
ポッチに合わせて穴を開けます。
穴を開けたら穴の木屑はきれいに掃除しておきましょう。
ダボ穴に木工用ボンドを入れてからダボを刺します。
軽くハンマーで叩いてやると奥まで入ります。
ダボの周りからボンドが出てきたら良い感じ。
次に前面の板を取り付けるので、ボンドを塗ってから取り付けます。
引き出しの側板にボンドを塗ったら、前面の板のダボ穴にもボンドを入れておきます。
ボンドを塗ったら前面の板を取り付けますよ~。
ダボ穴にダボが入ったら、あて板をしてピタッとくっつくまで叩きます。
ピタッとくっついたら引き出しの出来上がり!
ボンドが乾くまで重しをのせて置いておきます。
1日目はコレで終了ですね~。
棚を組み立てる
2日目は棚を組み立てていきますよ~。
まずは引き出しをつける位置を合わせてマーキングします。
間違えないように、側板の上にのせて確認しながらマーキング。
今回使用するスライドレールはこれ。
スガツネ スライドレール 底付タイプ 【450mm】 引出し口角付け
取り付けのイメージはこんな感じ。
レールの長さは450ミリで、側板と引き出しの隙間は12.5ミリ。
結論から言うと、この引き出しとの隙間をビビッて開けすぎたので、引き出しのレールを取り付けるときに2.5ミリのベニヤ板を両方に挟みました(笑)
マーキングに合わせてレールを取り付けます。
まだ上下に調整するかもしれないので、上下に動かせる穴だけで仮に固定。
レールを付けたら反対側の棚板を取り付けますよ~。
棚板の位置をマーキングしてダボの穴を開けます。
引き出しの時と同じ要領で。
棚板のダボは補強用のダボなので、ボンドは塗らずに取り付けます。
ここはビスを打っても見えないので、反対から45ミリのビスでとめます。
ビスだけでも大丈夫とは思いますが、ビスって意外とよく切れるんですよね~。
そんなに重いものをのせる予定では無いんですけどね。
反対側も同じやり方で取り付けました。
めっちゃ棚っぽくなりました!
まぁ棚なんですけどね(笑)
形になってくると超楽しい!
反対側の側壁にもレールを取り付けました。
天板を取り付ける為のダボ穴を開けます。
全部の穴を開けたら木屑をきれいに掃除しておきます。
ここで棚に天板と背板を取り付けて完成させたいところですが、完成させると重いし大きいので家に運び入れるのが大変。
ということで、仕上げは家の中で行います。
家に入る前に、引き出しにもレールを取り付けておきます。
仕上げは脱衣所
家の中で仕上げるので、木屑などをキレイに掃除してから家の中へ。
ダボとボンドで接合します。
天板を取り付けたら、上の写真の左側にある背板を取り付けます。
棚の筋交いの役目ですね。
背板を付けたらひっくり返して、しばらく天板の上に重し代わりに乗ってました。
なので写真はありません(笑)
組み立て完了~
引き出しを入れて、とうとう棚が出来ましたよー!
めっちゃピッタリきてる!
すっきりカッコ良い!
頑張った俺!
感無量です!
イメージ以上の出来ですね~!
棚の仕上げ
ちょっと引き出しのレールの位置を微調整してから固定。
後は天板と棚の前面にワックスを塗って仕上げ。
ワックスはいつものミツロウワックス。
スポンジで薄く塗ってからすぐに乾いた布で拭きとります。
杉のフローリングから何からわが家の木の部分は、全てこのワックス。
天然成分で出来ているので安心。
新築の時にフローリング用に買って、まだ半分ほど残ってます。
棚完成~!
とうとう完成しました!
超カッコ良い~~!
ワックスを塗って、良い感じのつやが出ました!
洗濯カゴもボックスも体重計もスッポリ!
洗面台との取り合いもバッチリ!
引き出しも超スムーズ!
収納力もバッチリ!
やっぱりDIYですよね~!
棚DIYまとめ
DIYで棚を作るとやっぱりピタッとくるので良いですね。
今まで使っていた洗濯カゴなんかもそのまま使えるし。
今回は色はそのままでしたが、サイズはもちろん色も選べるのはやっぱり良いです。
今回棚を作ってみて思う反省点。
- 13ミリの板に使うダボは6ミリの方が良い
- スライドレール幅の余裕はそんなに要らない
- 引き出しはもうちょっと浅いほうが使いやすい
こんなところでしょうか。
今回のDIYでも学ぶところは多かったですね~。
やっぱり物作りは楽しい!
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