足場板で作るウッドデッキをDIY!【束柱・根太編】

前回は基礎工事が終わりました~!

とうとうウッドデッキを組んでいきます!

楽しみですね~!

前回の基礎工事編はこちら ↓

足場板でウッドデッキを作る!【基礎編】

ウッドデッキを作りましょ~

基礎工事が終わりましたが、基礎工事って

重要で大変な割には報われないというか何というか。

地味ですよね(笑)

やっぱり大工仕事は一気に仕事が進む感じで盛り上がりますね~!

今回使う材料はこれ!

  • 杉の足場板(210×35) 4m×25枚
  • 檜のバタ角(90×90) 4m×7本
  • 米松の垂木(45×45) 4m×5本

この材料を使って、幅約5.5m×奥行き約3.0mのウッドデッキを作ります。

材料は隣町の製材屋さんに頼んで、家まで運んでもらいました。

ちょっとした木材ならホームセンターに行って買いますが、

こういう材料はプロの意見も聞けるので製材屋さんに相談してみるのも

いいと思います。

いろいろ注文も聞いてくれて、値段はホームセンターと

変わりませんでした。

足場板はの杉の足場板の木裏側を

カンナ仕上げしてもらいました。

束柱と根太は檜のバタ角を使います。

バタ角は普通の3寸角(90×90)にするにはすこし細い材料を

角材にした物で、普通の角材よりはお得です。

こんな風に少しだけ角が無い所がありますが

ウッドデッキの下地に使うのには何の問題もありません。

檜は杉に比べて格段に長持ちするので、檜にしました。

値段も杉の1割増し程度でした。

垂木は根がらみと筋交い代わりに使います。

まずは材料に塗料を塗ります

ウッドデッキの最大の問題は、腐る!

材料にこだわって一生懸命作ったウッドデッキを

長く使うためにも保護はしっかりやりたいところ!

ウッドデッキを組んでから塗るとどうしても塗れない所があるので

早く組みたい気持ちを抑えつつ、しっかり塗ります。

表と裏は当然ながら、横もしっかりと。

奥さん暑い中、頑張っております!

我が家の塗料は大谷塗料のバトンを使用。

安全でしっかり木材を保護してくれます。

しかも色合いが良い!

維持するのにもケチらずにたっぷり使えるように16Lにしています。
足場板も角材も全部塗れました。
端部の木口はカットするので後で塗ります。

使用工具

使用する道具はこちら。

  • 丸のこ
  • インパクトドライバー
  • 丸のこ定規(ジャスティー)
  • 差金

丸のこは角材などを切る場合は大きい丸のこが

欲しいところですが、大きい丸のこは危ないので

このサイズがベストだと思います。

丸のこ定規は絶対必要です!
僕はこのジャスティー無しではDIY出来ません!(笑)

使いやすいし、長持ちします。
ぼくはこのインパクトを5年使ってますが、まだまだ絶好調です。
18.8vほどのパワーは要らないので14.4vで十分です。

束柱と根太をカットする

バタ角を根太と束柱に切っていきます。

まずはバタ角の木口を切ります。

木材の木口はきれいに直角にはなっていません。

なので、まずは片方の木口をカットしてから寸法に合わせて切っていきます。

こんな感じでガサガサで斜めの木口。

僕の大好きなジャスティー登場で木口を直角に切ります。

綺麗になりましたねぇ~!

しかも何だか檜の良い香り!

癒しです(笑)

ここで失敗しない3寸角(バタ角)の切り方ですが、

当然3寸角は90ミリあるので、一回では切れません。

なので、約半分45ミリちょっとまで切ります。

半分切れたらひっくり返してもう半分を切ります。

上と下の切り口がピタッと合うように慎重に。

切れましたが、切り口はどうなってるでしょう?

きれいに切れてました(笑)

どうしてもきれいに切れない時は、半分丸のこで切って

半分はノコギリで切るという荒業もありますが、

数があるとへこたれるので頑張って丸のこで切れるようにします。(笑)

当然切った後の木口にも塗料を塗ります。

材料が切れたら組み立てる場所に置いていきます。

全部カット完了!

今回根太は3.0mで束柱は30センチ。

1本のバタ角から根太1本と束柱3本を取ります。

束柱と根太を組み立て

束柱と根太を組み立てる際に使う材料がこれ。

ステンレスのコースレッド90mmと75mm。

束柱と根太を繋ぐ金物がこのフラットプレートSD

雨の当たる屋外のウッドデッキなので

ホゾ穴を掘るなどの木材に対する弱点を作らないために

金物による接合にしました。

水平器で垂直を確認してから、75mmのコースレッドで固定します。

束石の方の束柱も垂直を確認して固定します。

束柱の固定が終わったら、根太を乗せていきます。

根太のピッチは91センチ。

少々広めですが、足場板なら大丈夫です。

根太をのせたら金具で連結します。

連結する時は根太の上に座って、

束柱と根太がしっかりと付いた状態にする事。

浮いた状態だと上手く連結できません。

フラットプレートのビスに使用するビットは四角なので、

事前に用意しておくようにします。

両端の根太を固定したら、水糸を張って

根太の通りがきれいに揃うように固定していきます。

これがきれいに揃ってないと、仕上がりが

ガタガタになってかっこ悪いので、しっかり合わせます。

束柱と根太の固定が完了しました!

だいぶ雰囲気がでてきましたね~~!

ここでまた上面だけ色を塗りました。

ここまで頑張ったら何せ長持ちしてほしい!(笑)

垂木を取り付ける

根がらみとして束柱と根太のジョイント部分に垂木を固定します。

固定には90mmのコースレッドを使用して

下から根太にビスを打ち、横から束柱のほうにビスを打って

がっちり固定しましょう。

また、根太のピッチも91センチに合わせるようにします。

おお~!

ここまできたら出来たようなもん?(笑)

足場板を張るのがたのしみですねぇ~!

つづきはまた。

関連記事: 足場板でウッドデッキを作る!【板張編】

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